「春の5K」にご用心😶‍🌫️‼️

雑学集 2025.03.25
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こんにちは💓Ouchiの大串です💁‍♀️

薄い長袖でちょうどいい最高の季節がきましたね✨🤗

1年中こんな季節ならいいのに・・・と言い続けています😫😫

あの暑い暑い夏がやってくると思うと今から憂鬱です・・・🫠

短い春を楽しみましょう‼️🌞

春には注意が必要な、頭文字がアルファベットの「K」で始まるものが5つあるのをご存じですか❓

乾燥、花粉、強風、寒暖差、黄砂、この5つが「春の5K」です。

今回のブログでは、そんな春の5Kについてお話しさせて頂きます‼️🤧🙌

①乾燥 (Kansou)

心地よい青空が広がった日は『空気の乾燥』に要注意。4月から5月は一年の中で一番低い湿度が出現しやすく、30%を下回る日も珍しくありません。2005年4月には、岐阜県高山市で日本国内の観測史上最も低い湿度である0%を記録したことがあります。このように極めて低い湿度になる時は、山を吹き降りた風が乾いた熱風となるフェーン現象が発生する場合が多く、体調不良や火災の原因になることもあります。

人間の健康に快適な湿度環境は50%前後です。40%を下回ると、喉などの粘膜のバリア機能が低下しやすくなり、体の様々な部分に強い乾燥を感じる人が増加する傾向があります。喉やお肌だけでなく、眼、髪の毛、指先なども保湿ケアが必要になります。

②花粉(Kafun)

花粉の飛散量は晴れて暖かな日だけでなく、雨の日の翌日や風が強い日にも多くなります。

一日の中では、気温が上がって飛びやすくなる昼前後と、気温が下がって上空の花粉が落ちてくる夕方頃(日没前後)に多く飛散します。気温が上がる前の午前10時頃までは、花粉の飛散は少ない傾向があります。

③強風 (Kyouhuu)

春は一年の中で風速10m/s以上の強風日数が4月をピークに最も多い季節です。春に風の強い日が多くなるのは、発達した低気圧の通過が多いことと、日ざしの強まりによって、空気の対流が活発になるためです。

風速が5m/s以上になると、しっかりとめておかないと洗濯物が飛ばされる可能性があります。風速10m/sくらいでは、停めている自転車が横倒しになることも。風の強い日は気圧や気温、湿度などのアップダウンが大きく、花粉も飛びやすく、体調管理の要注意日。山越えで乾燥した強風をもたらすフェーン現象が発生すると、頭痛などの不調が起こりやすいので気を付けましょう。

④寒暖差 (Kandansa)

4月は一年の中で寒暖差が最大です。

春の晴れた日は、朝はヒンヤリ・日中はポカポカと一日の気温差が大きくなります。また、季節先取りの陽気の後には、冬に逆戻りしたような寒気が入って、急激に寒くなることが大型連休頃まではよくあります。気温差(特に7°C以上)が大きいと、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、「寒暖差疲労」が起きて、体調不良の原因になることがあります。日頃から気温予想をこまめにチェックし、服装の調整や体調管理に注意しましょう。

⑤黄砂 (Kousa)

黄砂とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂やちりが、上空の風によって運ばれ、大気中に浮遊する現象。日本では4月をピークに春に多く、空が黄色っぽくに煙ることがあります。ぜんそくなど呼吸器系疾患を悪化させることがあり、注意が必要です。

洗濯物の外干しや洗車を控え、濃度が高い時は出来るだけ窓を開けないように。外出時は、マスク着用し、帰宅後は早めに入浴や洗顔をして、黄砂を洗い流しましょう。

春は気候も良くてポカポカして気持ちいい🥰と思っていたけど、気を付けないといけないことだらけの季節ですね🙏😫💦

花粉症の方は本当につらい季節だと聞きます🤧💦

でもピクニックやバーベキュー、イベントなどには最適な時期なので、しっかり対策をして春を楽しみたいですね💓🤗